【掲示板】人は何故化粧をするのか④(最終回)~「化粧とは、生き方そのもの」
2025.11.21 お知らせ
これまで、化粧の意味を「運とツキ」から始まり、「誰のためにするのか」、そして「外見と人となり」という視点で考えてきました。
私たちは日々、無意識のうちに“自分をどのように表現するか”を選択しています。
朝、鏡の前で整える髪型や装いだけでなく、声のトーン、歩き方、誰かにかけるひと言の言葉づかい――それらすべてが、自分という人間を外に向けて「表現」している行為です。
そしてその表現が、周りの人を心地よくし、安心させ、元気づけるものであれば、それはまさに「化粧」です。
これが、私たちが辿り着いた化粧の本質でした。
■化粧とは、「自分」と「他者」をつなぐ行為
化粧品は確かに肌を整え、印象を美しく見せてくれます。
しかし、化粧が本来持っている役割はそれだけではなく、
- 相手に不快感を与えないための清潔さ
- 優しさや思いやりが滲み出る振る舞い
- 相手を尊重する言葉づかい
- 周囲を明るくする表情
こうした要素が揃って初めて、「魅力」というものが生まれます。
魅力とは“自分の気分を良くするもの”ではなく、“他者の心を引きつけ、良い気分にしてあげるもの”でした。
つまり化粧とは、自分だけのためにするものではなく、「周囲の人との関係を良くするための行為」なのです。
■ 「人となりの化粧」こそが人を幸せにする
弊社の定義で述べた通り、
化粧とは、装い・表情・言葉づかい・思いやり・所作などを含む、人となりそのものを良くしていく行為です。
化粧品はその一部であり、道具のひとつに過ぎません。
どれほど高価な化粧品を使っても、言葉が荒ければ魅力は損なわれますし、逆に、丁寧な態度や思いやりに満ちた所作は、それだけで人を惹きつけます。
つまり、化粧とは「人が周りを幸せにするための準備」と言えるのではないでしょうか。
■ 最後に──“あなた自身”が化粧そのものです
化粧をすると気分が変わります。
気分が変われば行動が変わり、行動が変われば、周りの人の反応も変わります。
外見の化粧は、一瞬でできる小さな行為です。
しかし、人となりの化粧は毎日の積み重ねで育つ、大きな価値です。
そして私たちは、誰でも毎日「化粧」をすることができます。
身だしなみを整えること。
笑顔で誰かに挨拶すること。
やさしい言葉を選ぶこと。
相手の立場に立って行動すること。
それらすべてが、“人としての化粧”です。
■ 結びに
人はなぜ化粧をするのか。
──それは、自分を良くし、周りの人をより心地よくするため。
そして、互いを思いやりながら、より良い関係を築くため。
化粧とは、自分の人生を豊かにし、周囲の人にも良い影響を与える「生き方そのもの」なのだと思います。
全4回にわたりお付き合いいただき、ありがとうございました。






