【掲示板】化粧の定義
2025.03.04 お知らせ
まだ肌寒い日が続きますが、桃の節句も過ぎていよいよ春到来ですね!
今回は「化粧の定義」について、お伝えさせていただきます。
化粧の目的は「気分よく」!
すなわち、自分の気分が良くなる事、また周り人の気分も良くさせる事です。
サフラン株式会社は(爪の)化粧品製造販売メーカーです。
お客様のご要請でジェルネイルの開発依頼を受けて、化粧品業界に入りました。
化粧品に定義があること、その立派さに驚き、化粧品に対する認識が変わりました。
先ず、化粧品の定義をご紹介します。(化粧品・医薬部外品製造販売ガイドブック記載)
化粧品とは、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え又は皮膚もしくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩慢なものをいう。ただし、これらの使用目的のほかに、前記の医薬品中、二又は三号に規定する用途使用されることも併せて目的とされている物及び医薬部外品を除く。
化粧品とは「顔や頭を綺麗に見せるもの」と考えていましたが、「清潔にし、容貌を変え、健やかに保つ」にまで及びますと、表面上のことだけではなく、健康面、精神面でも大きな影響があるのではないかと考えられます。 精神面に影響があるとなると、生活のあらゆる面での影響が考えられます。
そして化粧とは何かと考えるようになり、化粧にも定義がいると思い至り、化粧の定義(案)を作成しました。化粧品の定義では人の身体が対象ですが、化粧の定義では人となり(ヒューマンウェア)と言えるでしょう。
また、化粧品とは、定義で目的がはっきりしていますが、
化粧(広い意味で装い、人となり)の目的は何かと考えました。
化粧品を通して見えてきたもの
化粧品とは物であることには変わりありませんが、
これを使用すれば、綺麗になるという夢を伴っています。
単なる物理的変化だけではなく、心理的、感情的な領域にも関係します。
爪の化粧品(ネイル)を使って、手先が素敵に見えれば、それだけでも気分が良くなり、自信もアップするようになると思います。 その連鎖で・・・丁寧な挨拶や、綺麗な言葉遣い、素敵な対応ができたり、しぐさが優雅になったり、柔和になれたり、仕事のモチベーションも上がります。
その実感を是非味わってみてはいかがですか?